鼻の粘膜焼いた

生まれてからずっとアレルギー性鼻炎で、いつのまにか花粉症にもなっていて、一年間通してなかなか生きるのがツラい。 風邪かなーって思って数日大人しく寝ていても熱が下がらないことが多くて、そんなときは大体、副鼻腔炎が悪化して熱が出ている感じだった。

看護師やっている奥さんに「それ風邪じゃないんじゃない?耳鼻科行ってみたら?」と言われてからは、熱が出ても大体耳鼻科行けば治る感じになって生きやすくなった。もうアレロックとオノン無しの生活は考えられない…!

って感じで薬漬けの生活送ってたんだけど、3ヶ月分の薬貰って大体5,000円とかかかっていたので中々医療費が嵩んでいた。 薬飲むのは習慣になっていたけど、2,3ヶ月に1回は鼻炎悪化してツラいし鼻の粘膜焼いてみることにした。

ホントは3月くらいに焼こうとしたんだけど、副鼻腔炎悪化したり花粉で粘膜腫れてたりしたから花粉が減ってきて鼻炎が治まったタイミングで焼くことにした。

ちなみに、花粉症だったりの治療で有名なものには他に、舌下免疫療法だったり皮下免疫療法なんかがある。 舌下免疫療法は舌の下に薬を垂らしたり、錠剤を置いたりする。大体3年〜5年くらい治癒もしくは長期寛解までにかかる。大体2,4000円/年くらい薬やら通院でお金がかかる。基本的には1回の治療で1つのアレルゲンにしか対応できない。複数のアレルゲンを持っている人は効果が出にくくオススメされないこともある模様。(自分はアレルゲン多そうだったので止めといた)

ってことで、焼いた。

事前に治療方法については聞いていたから、説明もほどほどに麻酔から。

麻酔はガーゼに麻酔を染み込ませたものを鼻の穴の奥まで突っ込むという力技。今回の治療で1番キツかったのがこれだった。 麻酔は1回15分、ガーゼを取り替えて2回行った。2回目はすでに麻酔が効いていたのであまり痛くなかった。

麻酔が完了したら、いよいよレーザー治療。 レーザー用のメガネを着けて、それでも危険なので治療中は目を閉じろと言われたので閉じていた。 麻酔のおかげかレーザーは全然痛くなく、鼻の中を細い棒で押されているような感じだった。匂いは、なんか燃やしちゃマズいものを燃やしたような臭いがした…

治療自体は10分〜15分くらいで終わった。体調も問題なかったので、痛み止めやら抗生物質を貰ってすぐに帰ることができた。

術後は鼻水、鼻閉がひどくなり、鼻がダラダラ出てくる…
数日でこの症状は改善するらしい。2、3日は鼻をかんではいけない、4、5日は飲酒、スポーツ、長湯禁止、1ヶ月は鼻をすすってはいけない、プール、海は禁止など色々注意が必要。

ちなみに、費用は1,0000円ちょいだった。効果の持続期間は人によりけりで、半年から2〜3年続く人もいるらしい。

麻酔をした後鼻腔が広がり、人生で体感した記憶が無いほど鼻の通りが良くなったのだが、「レーザー治療でこの状態に近づくよ」と言われたので、効果が出るのを期待して待ってる。